<ギアレビュー>登山枕 エアーピロー Hikenture® を買いました。
枕の重要性
テント泊の場合、6時間~12時間程度歩いてテント場に15時についたとして寝始めるのは20-21時頃。
起床は早くて3時台。遅いと5時台とか。
テント泊の場合、枕を使用している時間は少なくても6時間以上となるはずです。
行動時間と同等の時間を枕と共に過ごしているわけです。
つまりテント泊登山において、枕は非常に重要なアイテムなわけです。
今まで使っていた枕の不満
軽量コンパクトではあるのですが、寝心地が良くない。
具体的に挙げると・・・
- 枕を頭においたときに、空気が移動するため座りが悪い。うまく文章表現できませんが頭と首が安定しない。
- 私は寝相はあまりよくなく、横向き寝をするのですがその際に枕は軽いし滑り止めもないので簡単に移動してしまいます。
検討候補
SEATOSUMMIT エアロウルトラライトピロー (ラージ)70gamazon 実売価格 \5,374(2019/8/24時点 筆者調べ)
→肌ざわりもよく、良さげだが躊躇する価格。
THERMAREST 枕 スタッフサック ピローケース
amazon 実売価格 \2,808円(2019/8/24時点 筆者調べ)
→ケースのみで、中に何をいれるかで調整するタイプの枕。
適正な枕の高さにするためには以外と沢山の衣服が必要となるため、それを準備できそうにないという点と
不要になったフリースで同じようなものを自作できてしまったため購入を却下。
NEMO フィッロエリート シェール(SS) NM-FLOEL-SS
amazon 実売価格 \5,616円(2019/8/24時点 筆者調べ)
→ほかのサイトでのレビューでは、肌触りが◎という点が記載されていたが
形状から察するにモンベルでの不満点が解消されるかどうかわからなかった。
購入したもの
エアーピロー Hikenture®amazon購入サイト
https://www.amazon.co.jp/dp/B01N08ORKW/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_cUuyDbPDGDB7V
中国のメーカーのようです。
モンベル枕との比較
収納サイズはひと回りHikentureの方が大きいが気になる差ではない。 |
奥行は1.5倍くらいHikentureの方が長い。横の長さ(この写真では縦)はほぼ同じ。 |
頭をのせる中央部がくぼみになっているため、安定しやすい。モンベルも一応その構造にはなっているが実際使ってみてその構造の恩恵は感じられない。 |
比較の意味はないが、空気を抜いた状態での比較 |
空気弁の切り替えができるため、逆流せず空気を入れるのが楽。 |
重量
エアーピロー Hikenture® 84g(実測、ケース込み)十分に軽いです。
実際の寝心地
中央部の窪みと奥行のおかげで、モンベルのU.L.コンフォートシステムピローより頭を左右に転がしたときの安定性が違いました。まだ実践で使っていないので、試したらまたここにレポートしたいと思います。
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